ごあいさつ

T型フォードの発明から半世紀、
オリンピックを期に国産車が世界に羽ばたき始めた頃、当社は産声を上げました。
まさに我が国の自動車の歴史と共に歩んで来たと言えましょう。
卓越した整備技術を生かし創業した鈴木良平は、
この時自動車産業の興隆を確信したと言います。

オーバーホールを済ませたエンジン音に耳を澄ませていた頃から、
新たな整備技術が次々と生まれ、車の構造も進化しました。
電子制御や車載コンピューターによる故障診断技術、電動化されたエンジン、クリーンディーゼル。
そしてCASE(コネクト、自動運転、シェア&サービス、電気自動車)と呼ばれる新世代の技術によって
「我々の仕事が無くなる」という同業他社の嘆きを聞くことがあります。しかしそれは本当でしょうか。

当社は創業期の精神を受け継ぎ、最新技術を積極的に取り入れてきました。
それはこれからも変わる事はありません。
先鋭化する変化の時代だからこそ、まず先んじて新技術に取り組む。
そうする事でユーザーの望む「移動の自由」「運ぶ自由」の安全を守る事が出来る信じているからです。

「自由を、創れ。」

時代がどんなに変わっても、自由の素晴らしさは変わらない。
私たちはこれからも、車文化の安全と豊かさを通して自由を創出し続けます。

代表取締役社長 鈴木敏丈

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